スキー場用語辞典
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プレート
ぷれーとスキーとバインディングの間に装着するもの。元々はレース専用として開発されたが、カービングスキーが主流となった現在では、一般スキーヤーにも幅広く使われている。主に高速時の振動を抑え、板を安定させる衝動吸収と、スキーブーツを雪面から離し、プレートによりブーツの位置を高くすることによって、テコの原理で小さな力で大きく角づけることができるようになる。この高さの確保もプレートの役割である。プレートは、始めからビンディングに装着されているものと、単品で購入し、ビンディングと一緒に取り付けるものとある。プレートをつけることによってカービング性能が上がり、カービング操作が楽になるメリットがあるが、逆にデメリットもあり、厚いと重量が増し、スキー板のたわみの難易度を上げてしまうことなどがあるため、スキースタイルに合わせて選ぶことが大切である。
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