スキー場用語辞典
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パラレル大回転
ぱられるだいかいてんスノーボードの競技のひとつで、左右にまったく同じコースを二つ設けて、2選手が並んで同時に滑り降り、タイムではなく早くゴールしたほうが勝つ競技のことである。トーナメント方式で行ない、最後まで勝ち残った人が優勝となる。1998年(平成10年)長野オリンピックにて「大回転」として公式種目となったが2002年(平成14年)ソルトレイク大会にて「パラレル大回転」となった。コース上に設けられた旗門を回転(ターン)しながら早さを競う点は、大回転もパラレル大回転も同じであるが、大回転は一人ずつ滑るのに対してパラレル大回転は二人で競い合うという大きな違いがある。勝敗がタイムではないため分かりやすく、テレビ中継に向いているとも言われている。
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