スキー場用語辞典
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チェアリフト
ちぇありふと主にスキー場で用いられ、山岳地帯の交通手段として使用されるリフトのこと。両端のターミナルの間に張られ、連続して循環する環状の鋼製のケーブル(索)と、中間の塔とを有し、一連のいすを運搬する旅客用の高架索道である。スキー場では「スキーリフト」とも呼ばれる。チェアリフトには1人用、2人用、3人用、4人用、6人用、8人用があるが、8人用チェアリフトは日本では使用されていない。スキー場でよく見かけるチェアリフトは、近年は輸送力が劣るため減り続けている1人用の「シングルリフト」、一番多く見かける2人乗りタイプの「ペアリフト」、輸送力があるため一時期多く設置されたが、混雑時はペアの乗客に1人の客を隣に乗せなければならないというデメリットがあり近年は減少している3人乗りの「トリプルリフト」、トリプルリフトに変わって近年増加傾向の輸送力の高く混雑するコースや長距離コースで使われる4人乗りの「クワッドリフト」などがある。
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