スキー場用語辞典
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スキージャンプ
すきーじゃんぷ急傾斜面を滑り下りて、ジャンプ台から飛び、その飛距離と飛型(空中から着地姿勢)の美しさを競うスキー競技のひとつ。美しさやバランスはもちろん、踏み切りのパワーやテクニック、恐怖に打ち勝つ精神力など、多様な要素を含んだ競技である。19世紀中ころには、ノルウェーのオスロで大会が開かれ、以降ドイツに広がり、現在のような近代的なスポーツとして発展を遂げていった。ジャンプの勝敗のポイントは「飛距離」と「ジャンプ・着地の美しさ」である。具体的には、飛距離をポイントとした「飛距離点」と、美しさをポイントとして数値化した「飛型点」、この2つを合計して、1回のジャンプの獲得ポイントとしている。日本人スキージャンプ選手は、過去オリンピック・世界選手権などで沢山のメダルを獲得しており、「日の丸飛行隊」と世界中から恐れられていたときもあり、長野オリンピックでは岡部孝信、斉藤浩哉、原田雅彦、船木和喜らが団体戦で金メダルを獲得し日本中を沸かせた。
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