スキー場用語辞典

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  • 人工雪
    じんこうゆき

    人工雪(ジンコウユキ)

    機械で人工的に作成した雪のこと。1936年(昭和11年)、北海道帝国大学で中谷宇吉郎が世界で初めて人工雪発生器を用い雪の結晶を人工的に作成したのが始まりである。現在、人工雪には水を霧状にして空中に散布して雪を作る「人工降雪」と水を氷にしてからアイスクラッシャーで砕き圧縮空気で撒布する「人工造雪」の2種類があり、どちらも季節や用途によって全国のスキー場で使用されている。人工雪は、年々技術が進歩しているが、それでも自然の雪とは違い比較的硬さもあり振り立てのパウダースノーには決して叶わない。しかし、近年の暖冬化傾向で少ない雪に悩まされているスキー場や、早期オープンや晴天率の高い地域など、人工雪をメインにコースを作っているところもある。

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