スキー場用語辞典
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クロスカントリースキー
くろすかんとりーすきースキー競技の一種。ノルディックスキーに分類され、雪上のコースをスキーとポールを使い多様な地形での総合的走力を競う競技である。スキー本来の用途である雪上の生活移動手段から派生して競技となったと言われており、スキー競技の原点である。クロスカントリースキーの滑走テクニックは、「クラシカル走法」と「フリー走法」の2つに大別され、この2つの走法で用いられるスキー板・ストック・靴・ビンディングなどはそれぞれ違う。フリー走法ではあらゆる走法が許され、ほとんどスケートのように滑って走るスケーティング走法が使われる。クラシカルの競技会でスケーティングした場合は失格となる。1924年(大正13年)のシャモニーオリンピックからオリンピック実施競技であり、2002年(平成14年)のソルトレイクシティオリンピックでは、今井博幸が50kmクラシカルで日本人選手史上最高の6位に入賞した。
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