スキー場用語辞典
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回転
かいてんスキー・スノーボードアルペン競技のひとつであり、「スラローム」と呼ばれたり「SL」と略されたりする。スラロームは、ジグザグという意味である。スキーの回転競技ではポールによって作られた2本1組の赤と青の旗門を順番に通過しながら滑り降りる。ひとつでも通過できなかった場合、旗門不通過となり失格。また、片足だけでも同様に失格となる。アルペン種目は他にも、滑降・大回転・スーパー大回転があるがその中でも回転は最も旗門の間隔が狭い種目であり、特に正確で素早いターン技術が要求される。日本人では、1956年(昭和31年)のコルティナダンペッツォオリンピックにて猪谷千春が銀メダルを獲得。近年では、2012年(平成24年)イタリアで開催されたワールドカップ男子回転で湯浅直樹が3位に入賞した。
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