スキー場情報
アジアのスキー場について/ホームメイト
ここでは、アジアで有名なスキー場として中国、韓国、イラン、トルコのスキー場を紹介します。有名なスキー場の立地条件で共通するポイントは、積雪量と地形に恵まれていることだけでなく、豊かなリゾートエリアであることが分かります。
東アジアのスキー場

ここでは日本を除く東アジアのスキー場について紹介します。
中国のスキー場
90年代初頭、中国のスキー人口は1,000人に満たないと言われていましたが、2010年には1,000万人を超え、中国では日本のスキー人口を凌ぐ勢いで、若い層を中心にスキーブームが到来しています。
南山スキー場(北京近郊)
南山スキー場は北京から車で約1時間の位置にあります。人工雪を利用したゲレンデの他、子ども向けのエリアが充実し、家族で利用することができるスキー場となっています。
長白山スキー場(吉林省)
長白山スキー場は北朝鮮との国境付近に位置します。アジア最大級のスキー場を目指して造られたこのスキー場は、中国最長の30km続くコースがあります。また、ウエスティンホテルなど高級ホテルも隣接され、リゾート地として栄えています。
ヴィヴァルディパークスキー場(ソウル近郊)
ヴィヴァルディパークスキー場は、ソウル特別市の南東部である江南エリアから車で1時間半で行けるので、日帰りスキーをする観光客も多いです。
アルペンシアリゾートスキー場 (平昌)
大関嶺の自然を眺めることができるアルペンシアリゾートスキー場では、スキージャンプやバイアスロン・クロスカントリーを利用することができます。その他カジノなどの娯楽も充実しています。
西・中央アジアのスキー場
ここではイランとトルコのスキー場を紹介します。
イランのスキー場
中東で天然のスキー場を有するのはイランとレバノンだけです。イランは首都テヘランの標高も1,000mを超す高地にあり、中でもテヘランとカスピ海の間のアルボルズ山脈がある地域には、3,000m級の山が多く、スキー場もあります。
ディジンスキー場
ディジンスキー場は、首都テヘランからのアクセスが容易で、車で1時間半程です。標高は3,600mもあり、世界で標高の高いスキー場トップ40に入る他、469haという広大さも魅力のひとつです。
トチャルスキー場
トチャルスキー場は、ディジンスキー場の東に位置し、標高は3,964mのトチャル山にあります。全長7.5kmという世界最長のロープウェイ「テレキャビン」で山頂に向かえばスキー場に到着でき、自然の山を活かした見通しの良いゲレンデが広がっています。
トルコのスキー場
トルコは、日本と似た気候のため、同じようにウインタースポーツを楽しむことができます。
パランドケンスキー場
パランドケンスキー場は、エルズルムから4kmの位置にあります。パランドケン山(標高3,271m)の麓2,100mの位置にあるこのスキー場は、ユニバーシアードなど国際大会が開催されるトルコで最大規模のスキー場で、山は険しく雪質が良いため、スキーヤーに人気があります。