神鍋
今年里帰りした際に奥神鍋スキー場へ行ってきました。関西でスキー場というと、ハチ高原やハチ北が有名ですが、奥神鍋スキー場はそれらのスキー場に比べてコンパクトながらも、本格的なコースと滑りやすい雪質が魅力の穴場スポット。到着してすぐに感じたのが、アクセスの良さと駐車場の便利さで、僕の住んでる大阪から車で約3時間と、関西圏からのアクセスが良く、特に中国自動車道や北近畿豊岡自動車道を利用すればスムーズに行けるので、日帰りでも十分楽しめる距離感でした。駐車場はゲレンデに近く、車を降りてからすぐに滑り始められるのも便利で、余計な移動時間がかからないのが嬉しかったです。ゲレンデの特徴としては、コースのバリエーションが豊富で、初心者から上級者までしっかりと楽しめるレイアウトになってます。特に全長2,600mのロングコースは滑りごたえ抜群で、リフトを降りた瞬間に広がる絶景を楽しみながら、思いっきり滑ることができますよ。中級者向けの「パノラマゲレンデ」は幅が広く、ゆるやかな起伏があってターンの練習に最適で、私もここでじっくりカービングターンを楽しみました。一方で、上級者向けの「チャレンジコース」や「スーパーダウンヒルコース」は最大斜度32度の急斜面があり、まだまだ上級者には遠い僕には難しいコースでした。雪質についても、関西エリアのスキー場は湿雪になりやすい印象がありましたが、奥神鍋スキー場は標高も高く、天然雪が多いため、ふかふかのパウダーに近い感触を味わうことができました。特に朝一番のバーンは締まった圧雪で、とても滑りやすく、関西でこれだけのコンディションが楽しめるなんて!と感動しました。施設面でも充実しており、センターハウスにはレンタルショップ、ロッカー、更衣室が完備されているので、手ぶらで来た人も安心してスキーやスノーボードを楽しめます。また、ゲレ食もおいしく私は「但馬牛カレー」を注文しましたが、地元但馬産の牛肉を使った贅沢なカレーで、スキー場とは思えないクオリティの高さに驚きました。他にも「神鍋そば」や「カツ丼」などのメニューもあり次回は神鍋そばを食べようと心に誓いました。こんな魅力たっぷりの奥神鍋スキー場ー是非訪れてみてください!!