モンデウス飛騨位山スノーパーク
モンデウス飛騨位山スノーパークはJR高山駅の一駅手前の飛騨一之宮駅近くのスキー場です。ゲレンデは初級又は中級者向けのファミリーゲレンデです。スキーの腕前は上級以上の私ですが、幼少時代のアルバムを見ると、モンデウス飛騨位山スノーパークと名前を変える前の位山国際スキー場で父親の後ろをボーゲンで滑る写真が多くあります。リフトは4人乗りとペアリフトの2基がゲレンデの両端にあります。ゲレンデ最下部の初心者ゲレンデとソリ専用ゲレンデの間に長いベルトコンベヤーで坂を上ってくれるエスカレーターがあります。昔、名古屋市内にあった人工スキー場も坂を上るのはエスカレーターでした。ゲレンデ内には食堂(スキー場ではレストハウスと表現されることが多いですね)が5〜6件あります。私の記憶では数十年前は1件あるか無いかでしたが、お洒落なレストハウスや焼き肉屋が出来ていました。スキー場の定番メニューのラーメン、丼もの、カレーライスからピザやパスタまでメニューも増えました。名前と共にお洒落なスキー場に変わったモンデウス飛騨位山スノーパークですが、周辺の宿泊施設と景色は私の遠い記憶のまま、懐かしい風景が残っています。飛騨一之宮駅からモンデウス飛騨スノーパークへ向かう途中に宮村と呼ばれる一帯があります。現在は高山市に編入されてこの地名は無くなりましたが、その場所に住む人や昔を知る人は今でも宮村と呼んでいます。その宮村辺りにモンデウス飛騨位山スノーパークに最も近い宿泊施設が数件あります。その殆どが古くからの民宿で、建物や辺りの田畑、農業用の水路などは懐かしい風景のままでした。スキーと共に古き良き日本の景色を楽しみに行ける場所です。スキー場までのアクセスはやっぱり車が便利です。名古屋方面からは中央自動車道路の中津川インターを経由して国道257号線と41号線のルートが一般的でしたが、東海環状道が開通してからは美濃加茂インターチェンジを経由するルートが便利になりました。