妙高高原で一番の豪雪スキー場
以前にスキーの雑誌で関温泉スキー場で撮影された新雪を滑る写真を見て以来、一度は行きたいと思っていました。今年の正月はどのスキー場も雪不足で一部滑走可能でしたが、ここは積雪も1mを超え全面滑走可能だったので行ってきました。正月に東京から上信越自動車道の妙高高原インターチェンジまで全く雪道にならないのは今回が初めてです。約3時間でインターチェンジを降りて国道18号線を上越市方面に向かいます。妙高高原の他のスキー場を通り越して最後に、関、燕温泉の看板があります。そこを左折すると徐々に雪道になりました。傾斜もかなりありますのでチェーンは必携です。私の車は四駆なのでスタッドレスタイヤで登っていきました。インターチェンジを降りて約30分位で関温泉スキー場の駐車場に着きました。駐車場は消雪設備があり雪はありませんが、温泉のような水が流れています。駐車場からはスキー場が見えませんでしたが、どうやら温泉街に向かって歩いていくようです。温泉街はノスタルジックな雰囲気で、昔湯治に行った山形県の肘折温泉を思い出しました。スキー場入口の看板を右に曲がるとゲレンデとリフトが見えました。リフト乗り場の隣にチケット売り場があり、一日券が3800円です。他に午後券とランチ券付き一日券がありました。リフトは2機と小ぢんまりとしていますが、コースバリエーションは豊富です。一本目のペアリフトに乗ると右側と左側にコースが分かれます。右側は広い圧雪されたコースになっていて大回りで滑るととても気持ち良かったです。次に左側のコースを滑りましたが、ここは非圧雪エリアで少しですが新雪が積もっていました。山の地形を生かしたコースになっていていろいろなルートが選べます。ここの途中に最上部まで登るリフト乗り場があり、10時過ぎに運転を開始したので乗って1番上まで行きました。ここも非圧雪エリアで新雪が積もればパウダースノーを楽しめそうです。レストランは圧雪コースの途中に一軒と下に数軒あります。今回はパウダースノーには恵まれませんでしたが、ここは妙高一の豪雪地帯なので1月と2月はほとんど毎日新雪が積もるようです。パウダースノーを狙ってまた行きます。宿に泊まって温泉にも入りたいです。