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スキー・スノボ情報

スキー汁について



スキーが日本に伝わった明治時代、「スキーせんべい」、「スキー民謡」など、スキーに付随した文化が数多く生まれました。その中に「スキー汁」という名前の豚汁があります。新潟県の上越地方では学校給食にもなり、1998年の長野冬季オリンピックでは町おこしにも使われました。ここでは、スキー汁の特徴やスキー汁の作り方を紹介します。

スキー汁の特徴

スキー汁の特徴

スキー汁は、一般的な豚汁の中に、ジャガイモではなく、いちょう切りにしたサツマイモと突きこんにゃくを入れる点が大きな特徴です。このスキー汁のレシピは1999年に上越調理師協会の高田支部によって正式に定められました。

スキー汁の発祥

スキー汁にサツマイモを入れるようになったきっかけは、1911年にスキー演習を行なっていた、高田第13師団に所属する鹿児島出身の兵士によるアイデアという説が有力です。また、「スキー汁」の名前の由来は、この高田第13師団長の長岡外史が命名したという説や、1980年代のスキーブームから名付けられたという説があります。また、当初は豚肉ではなく、金谷山に多く生息していたウサギの肉を使っていましたが、時代を経てウサギの肉から豚肉を使った形に移行しました。

1912年に、新潟県高田市(現在は合併して上越市)の金谷山でスキー大会が行なわれ、地元で釜業を営んでいた斉藤京助さんという人物が手頃な価格で参加者に振る舞ったことから、スキー汁が除々に世に知られるようになりました。その後、金谷山では、旅館などでもスキー汁を提供するようになり、多くのスキー客から評判となりました。

スキー汁のレシピ

上越調理師協会高田支部が作ったスキー汁の公式レシピを紹介します。

材料(4~5人分)

豚バラ肉 80g

サツマイモ 75g

ダイコン 75g

ゴボウ 50g

ニンジン 50g

ネギ 2分の1本

突きこんにゃく 75g

豆腐 4分の1丁

鰹節と昆布でとったダシ汁 4と3分の1カップ

越後みそ 60g

作り方

  1. 豚肉や野菜、突きこんにゃく、豆腐は食べやすい大きさに切ります。ダイコンとニンジンはスキー板に似せて、短冊切りにします。
  2. 鍋にダシ汁と、豚バラ肉、サツマイモ、ダイコン、ゴボウ、ニンジン、突きこんにゃくを入れて煮ます。
  3. 火が通ったら、みそを溶かし、最後にネギと豆腐を入れてひと煮立ちすれば完成です。

町おこしに使われた、B級グルメとしてのスキー汁

1911年、日本にスキーを伝えたテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐を讃える「レルヒ祭」が開催されました。そのとき、町おこしの一貫としてスキー汁を発売したところ、多くの来場者から好評を博しました。現在も「レルヒ祭」や商店街のイベントなどではスキー汁が販売され、地元の味として愛され続けています。