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ノルディックスキー/バイアスロン



日本で「冬季近代2種競技」とも呼ばれるバイアスロンについて説明します。この競技もコンバインドと同様、選手は2つの異なる種目(クロスカントリースキー、ライフル射撃)を行ない、競い合います。

バイアスロンの歴史

バイアスロンの歴史

「バイアスロン(Biathlon)」は、冬にスキーを使って獲物を狙う狩猟スタイルが原型だと言われています。その狩猟スタイルが森林警備隊などに伝わり、18世紀後半にノルウェーの軍人らが競技として行なったことが「バイアスロン」の始まりだとされています。その後、競技として普及していった「バイアスロン」は1960年のスコー・バレー冬季オリンピックから男子の正式種目になり、女子は1992年冬季オリンピックで正式種目になりました。持久力の有無だけでなく、クロスカントリーで走り込んだあとに、いかに精密な射撃ができるかが、大きなポイントとなります。なお、バイアスロンは国際スキー連盟には属しておらず、独自の組織である国際バイアスロン連合によって、世界選手権などが主催されています。日本では銃刀法があるため一般人の参加が難しく、競技者の多くは陸上自衛隊の隊員が占めています。

競技ルール

競技種目は、全部で7種あります。「個人」、「団体リレー」、「団体ミックス」だけでなく、「個人追い抜き(パシュート)」、「スプリント(短距離)」、「マススタート(一斉にスタート)」があり、種目によって順位の決定形式が異なります。標的の数に関しては、すべての種目とも1回の射撃につき、5つの標的を撃たなければなりませんが、与えられる弾の数は個人と団体で異なり、個人は5発、団体は5発にプラスして3発の予備弾が与えられます。また、射撃は伏射と立射で行ないますが、その回数や順番は種目によって異なります。「個人」の場合を例に挙げると、伏射、立射、伏射、立射の順で射撃を行ないます。

個人

クロスカントリーでは、男子は4km×5周で20km、女子は3km×5周で15kmを走り、1周するごとに射撃を1回行ない、合計で4回の射撃を行ないます。その際、外した弾1発につき、クロスカントリーの走行タイム1分がペナルティとして加算されます。順位はクロスカントリーの滑走所有タイムにペナルティタイムが加算された総合タイムで決められます。

個人スプリントと個人追い抜き

バイアスロンの個人スプリントは、通常の個人種目より、クロスカントリーの距離が短く、射撃の回数も2回と少ないです。男子は3.3km×3周で10km、女子は2.5km×3周で7.5km走り、射撃を行ないます。スプリントでは外した弾1発につき、150mのペナルティループを1周しなければなりません。ペナルティループを走ったタイムを含めた滑走タイムで順位が決定します。この種目の上位60名に入った選手は個人追い抜きに出場することができます。

個人追い抜きでは、スプリントの上位選手からタイム差で出発し、最終的に、ゴールの着順で順位が決まります。

団体リレー

男子団体リレーの場合は、2.5km×3周×4人で30km、女子団体リレーは2km×3周×4人で24kmをそれぞれ走り、個人種目と同様、射撃を行ないます。弾が外れた場合は、スプリントと同様、ペナルティループを走ることになります。しかし、リレーの場合は、予備弾3発を含めた8発撃ったうちの5発を命中させれば良いルールになっています。また、団体リレーとは別に男女のミックスリレーの種目があります。

団体ミックスリレー

男子、女子共に2名ずつの混合チームで競技します。クロスカントリーの距離は1人が2km×3周を走るため合計24kmで、男女別のリレーと同様に、予備弾が3発用意されており、的を外すと同じようにペナルティループを走らなければなりません。現在この種目は、世界選手権のみで実施されています。